| 斉藤さん、こんばんわ。(^^)
> 巡航性能は主翼のアスペクト比に関係します。デルタ翼は高速性には優れているけど、巡航時の抵抗が大きく安定性が悪くなるという欠点も持っているんです。
だんだんわかってきました。巡航時というのは亜音速の時で、誘導抵抗が大きくなるというやつですね。あれっ、でも安定性が悪いというのは遷音速時の空力中心の移動量が大きいというやつですよね。ちがうかな〜(^^;
> カナードはデルタ翼の欠点の一つである低速時の揚力を稼ぐことにあると思うんですが、
それもあると思いますが、正の揚力で重心まわりのモーメントを相殺できるので、結果的にAOAが小さくなって抵抗も減るのではないでしょうか。
> 超音速時には有害抵抗を生むので、通常の翼配置と比較すると一長一短でしょうね。
超音速エリアルールのお話であれば、ラファールの前翼とかのスパンでは衝撃波の外にはみ出そうですね。内側に収まるようにすれば一概に抵抗になるとは言えないと思いますが、通常の配置のが有利に思えます。
やっぱり、ステルス性が理由なんじゃないでしょうか。(^^; |