 | “ＥＬＶＩＳ”さん、初めまして。大鷲飛行隊長です。
いささか後れは取りましたけれども、こちらこそ、どうぞ宜しくお願い致します。
沖縄県の那覇基地付近に、お住まいですか？ 嘉手納基地のＦ―15Ｃ／Ｄ・イーグル戦闘機は、見慣れていらっしゃるようですが、航空自衛隊のＦ―15Ｊ／ＤＪ・イーグル戦闘機も、素晴らしいです。わたしは、大鷲をシンボル・マークとしている、百里基地第７航空団第２０４飛行隊が好きです。
しかしながら、Ｆ―15・イーグル戦闘機も、高価な戦闘機ですので、日本とアメリカ以外で配備している国もおのずと限られていて、イスラエル、サウジアラビア、アラブ首長国連邦だけです。特に、イスラエルのＦ―15Ｃ／Ｄ・イーグル戦闘機のパイロットは、実戦経験が豊富な国の空軍だけに、錬度が相当に高いようです。
航空自衛隊のＦ―15Ｊ／ＤＪ・イーグル戦闘機は、実戦を経験してはいません。とは言えど、航空自衛隊のＦ―15Ｊ／ＤＪ・イーグル戦闘機のパイロットも、その錬度は日本以外でＦ―15・イーグル戦闘機を配備する国のパイロットにも、絶対に負ける事は無いだろう、と思っています。
わたしは、航空自衛隊のＦ―15Ｊ／ＤＪ・イーグル戦闘機が、一度として“戦闘喪失”する事が無く、20㍉Ｍ―61Ａ１バルカン砲の「実弾」を始め、空対空ミサイルを“敵機”に向けて一度も発射する事も無く終わって、平和なままに飛行して、Ｆ―15Ｊ／ＤＪ・イーグル戦闘機が全部、平和なままに天寿を全うして欲しい、と、心の底から願っています。
無事にそうなりましたら、航空自衛隊のＦ―15Ｊ／ＤＪ・イーグル戦闘機は、引退した今までの主力戦闘機と同様に、『戦火を交えなかった、世界一平和な戦闘機』
となれるのですから。 |