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おめでとうございます。 投稿者:大鷲飛行隊長 投稿日:2005/11/01(Tue) 15:33  No.4440   [返信]
“たぐち”さん、そして皆様、今日は。大鷲飛行隊長です。

 後れは取りましたが、このホームページのアクセス回数が
300000HITSを達成されまして、おめでとうございます。 これからも、楽しく拝見させて頂きます。また、どんどん応援させて頂きますので、『絶対に無茶をしない』範囲で、更新を頑張って下さい(^0^)。
 但し、今回のお話は相当シリアスになります(`0´)。

 こちらで度々皆様が仰っておりますが、日本国航空自衛隊のF―15J/DJに比べますと、沖縄県の米空軍嘉手納基地第18航空団のF―15C/Dは、何故かしょっちゅうトラブルに見舞われております。飛行中に燃料が漏れたり、空中接触事故等で、垂直尾翼や水平尾翼を壊したりもしていますが、“821号機”さんの仰る通り、F―15に限らず、飛行機の整備は万全の状態にしておかなければ、地上の人口密集地に被害を及ぼす危険があります。わたしの好きな航空小説の中でも、
「飛行機の整備で手を抜く者は、空自には存在しません」
 と、航空自衛隊の航空機整備員が、はっきりと言っているのですから(`0´)。

 現在のところ、日米間で協議されている『米軍再編問題』の中には、沖縄県嘉手納基地第18航空団のF―15C/Dが、千歳基地に移転するとか、小松基地、築城基地、新田原基地等で、航空自衛隊の各F―15飛行隊との共同訓練を強化するとされていますが、飛行機の整備の問題も取り上げて協議をしておかないと、いざという時に、とんでもない事になってしまいます。
 そう。昨年の夏、普天間基地に隣接する大学で起こった、米海兵隊の大型輸送ヘリコプターの墜落事故のような事例が再発しないとも限りません。何事も、『安全第一』こそが、鉄則なのですから。

“清霜”さん、“MMA”さん。
 沖縄県嘉手納基地のF―15C/Dがしょっちゅうトラブルに見舞われているのは、機齢が古い事、整備上の問題もあるかと思われるのですが、空自よりも多い飛行時間に加えて、ハードな訓練を度々重ねたり、いざとなれば『実戦』に緊急出動している事も、あるのではないでしょうか? 荒々しく飛ばせば、それだけ機体の傷みも進みますし……。