 | 「機首下げ、真っすぐ海面へ」=F15墜落、漁師が目撃−空自
航空自衛隊のF15戦闘機が東シナ海に墜落した事故で、空自は14日、現場近くにいた漁師が墜落の瞬間を目撃していたことを明らかにした。漁師は「やや機首を下げながら、海面に真っすぐ突入していった」と証言したという。 空自が、事故当時付近にいた漁船を探し出した。漁師は「煙や火は出ていなかった」と話しているといい、空自幹部は「事故原因は現段階で不明だが、空中で爆発は起きていなかった可能性を示す内容だ」としている。 一方、事故後に海自の艦艇が、海中から発する信号を数分間受信していたことも判明した。事故機のフライトレコーダー(飛行記録装置)かどうかは不明という。(2011/07/14-19:54)
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