A-1 を買った! :

2002年5月6日

先日部屋を片付けていたら、FDレンズが出てきました。NF-1を売ってしまったので、使い道がありません。父親が使ってたFTbがありますが、オーバーホールしないと動きそうにありません。

1 - まずは購入

なので、中古で Canon A-1 を買いました。いやぁ、70年代後半から80年代のカメラって、メカメカしくていいですね!(^^) さわってよし、撮って楽しです。

ついで...というワケではありませんが、同じお店で売っていた New FD 500mm Reflex も買いました。ミラーレンズです。入射した光をミラーを使って反射させて、短いケースながら長焦点を実現しています。また、レンズ構成が単純で、色収差も少ないという利点もあります。
 マウント側から覗くと、自分の目が見えます。うーん、さすがミラーレンズ。絞りがありません。(T_T) ミラーレンズは構造上
絞り機構を組み込むのが難しいので、たいていF値は固定だそうです。目が悪くなってしまってピント合わせがツラい私にはあくまで”本番”では使えないんですが、地上展示機には十分です。いや、かえって良いかも...。(^^;

巻上げとフォーカスさえ手動でよいなら、トッテモお買い得な”ヒコーキ撮影セット”になります。一番の利点はなんといっても安い!ボディと合わせて3万4千円+消費税でした。

 

2 - 試し撮り

早速ネガフィルムを買って、羽田空港に行ってきました。おお、ラッキーな事に、赤ミッキーのご到着です!(^^) 気合を入れてピントを合わせて...ピントが...ん?!

予想してましたが、A−1標準のフォーカシングスクリーン「スプリットマイクロ」(中央の円の上下が結像するとピントが合うやつです)は、F8ではスプリットの半分がマッ黒です。目の位置を微妙にずらせながら悪戦苦闘でピントを合わせました...電柱に!!!(T_T)

無限遠なら、こんなカンジでOKなんですが、これはちょっとキツいっす...。でも、予想よりケラレは少なかったです。

というワケで、ネットを検索してなんとか対策を講じようとしてるのですが...

 

次ページにつづく...予定っす(^^)