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そうですね。 投稿者:大鷲飛行隊長 投稿日:2005/08/14(Sun) 13:23  No.4216   [返信]
“クルーガ”さん、今日は。大鷲飛行隊長です。

 ホットスクランブルの際には、『実弾搭載』で出動するのですから、必ずサイレンを鳴らすのでしょう。航空自衛隊のアラート待機基地全てで、ホットスクランブルの規則が統一されているのではないでしょうか。

 それは、映画『ベストガイ』の劇中でも緊急スクランブルが発令されるシーンがありまして、ベルとサイレンが同時に鳴り出したり、主人公が空間識失調(バーティゴ)になって緊急事態(エマージェンシー)が発令されて、千歳基地全体にサイレンが鳴り出すシーンもあったのでした。

 アラート待機に就いているパイロットは飛行服とGスーツを着用して、すぐさま出動出来るように態勢を整えていて、サイレンが鳴り出すと同時にやりかけのトランプをテーブルに叩き付け、食べかけのお菓子を待機室の床に撒き散らし、待機室に隣接するハンガーのF―15に向かって、全力疾走となります。その間、約5分。

 千歳・三沢・小松・百里・築城・新田原・那覇のアラート待機基地の内外でも、ホットスクランブルの際にサイレンが鳴り出せば、緊迫感が感じられるのではないかと思います。