| はまぐりさん、はじめまして。 カキコありがとうございます(^^)
> F-15は、なんでエリアルールじゃないのですか?
エリアルール、空気抵抗を小さくする為の、面積法則の事ですね。 これには、遷音速エリアルールと、超音速エリアルールの2つがあります。 はまぐりさんが仰られているのは、F4やF106のように主翼付け根部分の胴体が細く絞られているものの事かと思いますが、確かにF15の平面形を見ると、胴体は絞られてはいませんね。 (^^; こちらは遷音速エリアルールですが、胴体が細く絞られていなくても、適用されていないとは言えません。 遷音速エリアルールは、ヒコーキの断面積の変化が緩やかな方が、遷音速時の抵抗が少ないというものですが、F15は翼の付け根部分が前後に伸びていて、断面積の変化が緩やかになってます。 艤装や構造上の理由もあるんですが、遷音速エリアルールも理由のひとつです。キャノピーやインテイクとの位置関係とか、いろいろ考慮されてます。 F15Eはコンフォーマルタンクを付けてますが、あの形態の方がさらに遷音速時の抵抗が低いそうです。
超音速エリアルールは、超音速衝撃波が作る円錐の中にヒコーキの形を収めると、造波抵抗が少ないというやつですね。 全長と全幅の関係や、主翼の前縁後退角60度など、これもまたエリアルールだけが理由ではありませんが、マッハ2.5を狙ったヒコーキとして、十分考慮されてると思います。
また、気軽にカキコして下さいネ^^ |